今年は梅雨入りが早いですね。
さて、今回は前回書いた「大人の暮らしを見直す」の続編です。
自分の暮らしを見直す機会は、一般的にどの程度あるのでしょうか・・・?
例えば、【クローゼットの整理】なんかも「暮らしの見直し」のひとつですよね。
「これ、使う?使わない?」「良い服だけど、今の自分には合わないかな・・・」など、
物を通じて自分を見て、「装いと感性を見直す」ことは大切な時間のように思います。
私の場合、クローゼットの見直しはほぼ毎日やっているので(衣替えが面倒なので**衣替えをしなくてもよいような仕組みにしています)クローゼットの整理で見直すというよりは、
毎月行っている【ひとり会議】で、頭の中の整理をすることが重要な見直しタイムになっています。
「ひとり会議」は毎朝にも行いますが、毎朝のものはほぼタスク整理でおわってしまうので・・・
「あたまの中を空っぽにする」ほど全部外に出すのは、やはり月1くらいです。
方法としては、自作の「見直しフォーマット」に質問があるので、
それに答えていくだけです。
答えていくだけですが、連想ゲームのように、答えていくうちにどんどん出てきます。
どんどん書き出してあたまの中が空っぽになった頃には、自分が「どのような暮らし」をしていたか、「時間の使い方」が、客観的に解るようになっています。
客観的に解ると何がよいかというと・・・
自分に「突っ込める」ことです。
つまり、「感じることは多かったのに、行動は少なくない?」とか、
「行動ばかり忙しかったけど、スキルアップの時間は持ててなかったよね」とか。
その「ツッコミ」を、わたしは次の月の改善ポイントにしてスケジューリングをしています。
この春、わたしは様々なことに挑戦したのと(小さいことですが)
「もっと感性の根本から見直そう」という気持ちから
今まで自分にしてこなかった質問を入れてみました。
今月とり入れた質問は「今月、何をリサーチしたか?」という質問です。
通常、私のリサーチの定義は「ググる」というような「単なる調べ物」ではなく、「自分が実践できるまで知識と実践を積めるベースを作ること」としています。
ですが、今回は「あえて情報」をググる ということに集中してみました。(笑)
今回の振り返りで気づいたのは、
世の中は進んでいる
という当たり前のこと。(笑。つまり「どこがどう進んで、今後何をしていくべきなのかがわかってきた」ということでもあります。)
たしかに「当たり前のこと」にいかに気付けるかって、
人生や仕事において、とても大切なことだと思います。
「あたりまえ」とは、つまり「前提」でもあります。
あらゆる世の中の問題は、「前提」が違うから起こるのではないかと思うときもありますが、自分の「前提」を見直すことは、日常の中で意外とできないことではないかと
改めて思いました。
世の中も変化していているし(技術や価値観などなど)
自分の身体や脳も日々変化しています。
だから、過去の延長戦上で思考するのはなく、
未来から考える。
子供は「過去」が少ないから、自然とそれができたりしますよね。
若い人から学ぶことは、多いものです。(笑)
自分の「暮らしの時計」は・・・?___________
「実際の時計」であってもいつもの時計は恐らく見慣れていて、改めて「デザインを描いてみて」と言われても描けない場合がほとんどだと思います。
実際の時計ですらそうですから、その中身となる「過ごし方」は改めてしっかり見てみないとわからないものです。
振り返ってみた時に「何もできていなかった〜」などと落ち込む必要はありません。
何もできなかった方は「何ができたら、わたしは嬉しかったのかな?」と、掘り下げて質問してあげましょう。
それはもしかして、子どもに話すときと似ているのかもしれません。
いきなり「何がしたいの?」という質問で、答えてくれる子どもは多くはありません。
興味を持っているものに少しずつ質問してあげていくと、自分から話してくれます。
自分に対しても、子どもに話すような距離感で(笑)
やさしく、あせらず、穏やかに。
毎月、しっかり振り返りをしていると、自分への質問が上手くなっていき、
毎月の「スッキリ度」、も上がります。
面白いことに、脳がスッキリすると、やる気もアップするし、
やりたいことも明確になり、今やるべきことのパフォーマンスも上がります。
その感覚がつかめれば、やらないと辛くなるので(笑)振り返りは習慣になります^^
大人だからこそ、
時計を止めて、選別し、選択する時間 を持つ。
このことが、これからの人生や自分自身を作ることになります。
わたしのレッスンでは、メイクや服装を通じて、このことを行いたいと思っています。
かくゆう私も、60歳の自分のビジョンを明確化している最中。
とっても楽しいです^^
未来をよくするのは、今の自分しかありません。
心地よく、楽しく、何歳までも、(子どもに負けず。笑)成長していきたいものです^^
今日もお読みいただきありがとうございました^^