季節が変わり、肌も変わり、ファンデも出揃い・・・と楽しい季節がやってきました。
ファンデフリークの私は、毎回色々なファンデを試すのですが、
実は「プチプラファンデ」だけは(買いますけど)あまり使いません。
やはり年齢肌に欲しいものは大きくて(笑)まず、保湿感。そして汚い崩れ方をしないなどを実現できるのは、そこそこのブランドのものでなければ対応できないというのが長年の定説。
ところが今季は、初めて「使っていいかも」と思えるファンデに出会いました。
一時は品薄になっていたようですが↓ケイトのファンデ。
発売前に使わせてもらって、「いいな」とは思ったのですが・・・
やはり1回ではわからない部分もあり・・・買いやすいお値段なので、発売されてから買いましたが、
やっぱり良いです。
私の性格上、飽き性なのもあるので・・・**
新しくて「いいな」と思っても「継続して使いたいか」をしばらく観察しないと、
総合的に判断できないというのがあります。
ケイトは他のファンデもよく知っているので(→良い印象です。ですが、お客様には使わない・・・)良いは良いと思いましたが、継続して使うのかはわからない印象でした。
ところが数ヶ月たっても、使ってます。
すごく、使っています(笑)。そんな自分に密かに衝撃を受けています。(笑)
このファンデの特徴として「薄膜」というのがあります。
薄づきではなく、薄膜。だから、しっかりとカバーはしてくれます。
だから、年齢肌にもよいのでしょうね。
ただ1点注意点があって、「肌質は選ぶ」と思います。
そこそこしっかりケアしていらっしゃる肌(表面がなめらか、くすみ感があまりないお肌)でないと、どうなのかな・・・というのは正直思います。
あと、付け方もポイントです。(カバー力があるので、つけすぎ注意です。少量でよいです)
手でつけるのが一番カバー力がありますが、わたしは写真のような「平筆」タイプを使うことが多いです。これでつけると、より薄くついて上品な印象になります。
*長時間つける場合は「手」で付けて、スポンジでしっかりとお肌に密着させる方法のほうがよいです。
コスメの「使い方」で「印象が変わる」ことは、レッスンでもお伝えしていますが、
こちらも「付け方」で、けっこう印象が変わるコスメです。
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大人になってからメイクやスタイリングで大切なことは、
「誰かになる」ためにしないことだと思います。
例えば、「井川遥さんになりたい」とか・・・(→いや、思いますけど。笑)その気持ちから一歩出て(より自分なら・・・?と落とし込んで)
「井川さんみたいな、落ち着いた大人な印象だけど、オシャレ感がある」みたいな。
単に「なりたい」ではなく「自分の言葉に落とし込む」作業が、とても大事です。
もちろん、メイクやスタイリングテクニックですぐに「それらしく」見せることはできます。
雑誌の特集であれば「その時を切り取る」だけなのでそれでよいですが、
私たちが「なんのためにメイクやスタイリングをするのか」というと・・・
ただ「人に見せる一瞬」だけではなく、
「自分の人生を良くする」「自分の暮らしをより心地よくするため」ではないでしょうか。
つまり、中心軸は「自分」です。
誰かに近づくためのメイクやスタイリングは、正直「ちょっと無理」をしないといけませんが、自分が「さっきの自分よりいい」「昨日の自分よりいい」という基準は、無理がなく、
そして間違いもありません。
「誰かと比べる」ことは、自分が心地よく成長するうえで、まったく意味のないことだとわたしは思っています。
誰とも比べず、比較せず。自分と向き合う。
この地道な積み重ねが「自分が心地よいスタイル」(〜結果的に人さまからも良い印象をもっていただけるを作っていけるのだと思います。
おとなになったら、誰かのためでなく、自分のために。
自分を心地よく、自分のご機嫌をとることができれば、
きっと、周囲の方にも、そのご機嫌はそれは伝わります。
新しいアイテムを取り入れると、
「いつもと違う視点」を得やすいので、オススメです。
おとなだからこそ、ちょっとした冒険を、
楽しんでいきたいですね^^♩
引き続き、心地よい初夏に向かっていきましょう。
今日もお読みいただきありがとうございました。