人の「心」と「形」をデザインする、ヒューマンデザイナー
ケアリストのさとうまちこです。
今日は「大人のアイメイク」について。
わたしは長年、つけまつげとマツエクユーザーでした。
つけまつげなんかは、流行る以前の若い頃からつけていて、メイクさんにも「つけてるの??」と驚かれるほどの「自然に」つける技術を持っていましたが・・・
(要は「ばっさばっさな目」でないといけないというのがあったのだと思います・・・)
ともかく「アイメイク」にまつげは欠かせないモノでした。
まぁ、わたしの年代(6,70年代の生まれの皆さま)の方はそういう方は多いと思います。
ただ、私が尊敬する女性社長さんなんかはナチュラル派が多く
「目力メイクは好きじゃないんだろうな」とは思っていて(→感じてたいた。笑)そういう先輩にお会いするときにはできるだけナチュラルにしてはいました・・・(基本は相手が心地よい方向で自分を作るべきだと思っていたので・・・)
それでもやっぱり「マスカラ命」が治りませんでした**
ですが、実はずっと「まつげ信仰」をやめたいとは思っていました・・・(だって、メイクにむちゃくちゃ時間がかかるんですもの!泣)
そしてついに「そのとき」がきました。
つまり「目力命」だった私が「まつげ信仰」を手放したのです。
わたしの場合は、出産がそのときで、出産後は「まつげになにも乗せたくない‼︎」という気持ちが強すぎて、あっさりマスカラとマツエクをやめられました。
マツエクすら不自然だと感じたのと、実際どんなに上手な方にやっていただいても、自まつげが少なくなっている気がしてやめました。
マツエクの技術者ともよく「マツエクでまつげが痛まない説」についてはたくさん議論しましたが・・・結局よほど太くて丈夫なまつげでなければ、長期間のマツエクを続けることは、ほぼ100%まつげに負担はあるというのば物理的に当然ですし、
特に年齢が上がってこれば、まつげも少なくなってきますので、若い頃と同じ感じで捉えていては「自まつ毛」がどんどん痩せていってしまうというのは、マツエク技術者の方も同意されていました。(だからこそ「負担」を少なくできる技術や商品はでています)
そんなわけで、わたしは出産がきっかけで
実はずっとやめたかった「まつ毛信仰」(笑)から抜け出ました。
そして改めて思ったこと。。。
マスカラ塗ってる顔は「頑張ってる」ようなちょっと古い顔に見える・・・
ということ。
若い頃は、がんばらなきゃいけない時期ですし(笑)ひじきまつげ(注:マスカラをぬりすぎてダマになっている様)すら可愛く見えます。
ですが大人になって「頑張る=頑なに張る」と、なんだか怖いおばさんですし**
ひじきまつげをおばさんがしていたら、もはやただの「清潔でないひと」です。
*20年前の若い子向けの雑誌では「ひじきまつげ」を推奨していたりもしました。その理由は目のインパクトが上がるためです。
男女問わず、年齢を重ねていくことは素敵なことですが、
同時に気をつけるべきこともあると思います。
それは「清潔感」です。
赤ちゃんや子どものときのような「白目」「白い歯」は年々くすんでいくのが自然です。
肌色も然り。
それがその人の「味」にもなるわけですから、個人的に悪いことだとは全く思っていません。
ただし・・・!
色の純度が下がるということは、見た目の印象も下がることは間違いのない法則でもあります。
だからこそ、大人は「清潔感」が重要になってきます。
若い頃は「表現」に集中しても、若いからと許されますが(ほんとうに。若い子はみんな可愛く見えます。笑)
大人は、「表現以前」に、人としての「清潔感」をきちんと持っておくこと。
ここが重要だと思います。
マスカラを卒業して3年(笑)
ちょっと飽きてきて(苦笑)それでも「重いまつげは嫌」ということで、
セレクトを変えました。
マスカラのお気に入りは、ともかく軽くつくもの。
そして、まつ毛をビューラーであげすぎないこともポイントです。
ともかく本当に、まつげ命は古い人に見えます・・・・・
「自まつ毛命」は大事ですが、まつげメイクは控えめに・・・
といいつつ、手放すのに私自身時間がかかったので(笑)
手放せない気持ちもわかります。
自分がメイク好きだからこそ、メイク更新の仕方をお伝えするのには自信があるかもしれないと最近思います。。。
メイクアップの更新って、実は自分の価値観の更新でもあります。
大人だからこそのアップデートを。
積み上げてきた魅力がある大人こそ、軽やかに。
最近ますますそう思います。
勇気を出して手放してみる。
メイクアップでできたら、他のこともするっとそれができちゃいそうです・・・^^
大人のアイメイクって、いろいろと奥が深くて話がとまらないことのひとつ。。。(笑)
「重ねること」「手放すこと」「変えてみること」・・・
あらゆることを楽しんでいきましょう♪